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ブログ 活動報告

ケニアトレーニングキャンプ11日目 驚愕のファルトレクとオーナーの力

2018年1月20日

2018年1/18(木)、ファルトレクトレーニングの日である。一昨日もファルトレクトレーニングだった理由は謎だがあえて聞いていない。

ファルトレクトレーニングの説明はイテン8日目のブログでもしているが、一定時間疾走し、一定時間休息期をとるといった、時間のインタバール走または変化走といった形のトレーニングだ。基本的には不整地で行われるトレーニングだが、ここイテンでも基本土で、数多く石が転がっている(埋もれている)場所で行う。

ちなみに、ケニアでのトレーニングの場合、基本的にはファルトレクのコースなどでジョグも行っており、ロードでのトレーニングはあまり行っていない。ロードでのトレーニングはペースを追って行くようなペース走、または質の高い距離走で使用することはあるが、頻度としては土で行うことが多い。また、土というか石がたくさんあるためソールの薄いシューズで走ることはオススメしない。車が通った際はかなりの土埃が舞うため、土を食べてしまうことは日常茶飯事である。

ファルトレクはスタート時間が決まっており、その時間に合わせて皆スタート地点へ向かう。だいたい9時スタートのようだ。私達は一昨日の教訓を生かし早めに到着するように出発した。ウォーミングアップ中に出会った数々のケニア人やヨーロッパ人などが同じ方向へ走って行く。何とも不思議な光景だ。

そしてスタート地点へ到着すると、何とだいたい200人ぐらいのランナーが集結しているではないか。ファルトレクトレーニングでは、いろんなトレーニンググループが集まって一緒に行うらしい。スタート前にウィルソン・キプサング(2017年東京マラソン優勝。自己ベスト2時間3分台)が現れた。どうやら一緒にトレーニングを行うらしい。

本日のメニューは3分×13本 R=1分というトレーニングだ。トレーニングリーダーなる人がスタート地点の高台から何やら本日のメニューの説明をしている。私はそこで何を聞き間違えたか、R=1分30秒だと勘違い。ガーミンのトレーニング設定を変更し、いざスタート。

ケニアのファルトレクトレーニングは、スタートはリカバリーから入る。そのため始めはゆっくりだ。私は1分30秒後に始まると思い準備していると、ずいぶん早くに先頭がスピードを上げた。
「え?どういうこと?」
と思いながらも私もスピードを上げる。そして3分後何となく皆スピードを落とす。参加者で着用しているランニングウォッチはガーミンがかなり多く、皆トレーニング設定を行っているのは良いのだが、スタートのタイミングが違うため、ゴール時間が迫ってくると、いろんなところから音が流れてくる(ガーミンでトレーニング設定を行うと、終了時間・開始時間に合わせてカウントダウンの音で知らせてくれる)。ゴールの音がバラバラということはスタートのカウントダウンの音もバラバラである。私は1分30秒の休息期があると思っていたが、55秒ぐらいから皆カウントダウンが始まる。そしてスピードが上がる。私はこの時まだどういうことか気づいていない。結局4本目でリカバリーの時間が1分なのだと気づいた。

そして先頭はとにかく速い。私は3本目からすでに大人数の波に飲まれて自分がどこを走っているのか分からなかったが、皆休息期で前に追いつこうとペースを落とさずに走っているため、もうファルトレクトレーニングではなくなっている。私は4本目からしっかりと自分のペースで行こうと割り切り走っていた。そうすると、6本目で分かれ道があり前方のランナーはどちらにも分かれて走って行く。一体どちらが正しいコースなのか分からないが、直進せずに右折。すると、6本終了時点でかなりの人数が歩き始めていた。その分岐点スタートで、違うトレーニンググループがいたため、歩いている人が一緒にファルトレクトレーニングを行っている人なのか、別グループなのか最早不明。8本目からは前方に2.3人しかいなくなった。とりあえず3分疾走・1分リカバリーを淡々と行う。そして何とか13本を終えた。

結論から言うと、道を間違えていた。どうやら最後まで行った人自体が少なかったようだが、私はゴール地点というものに辿り着いた訳ではなく、コースではないどこかでファルトレクトレーニングを人知れずフィニッシュしていた。そして私の後ろを走っていた人もつられて道を間違えてきており、皆クールダウンでどこか分からないまま走る。無事イテンゲートまで戻ってきたが、どうやら4kmほど大回りをしていたらしい。

それにしても200人ほどのランナーがかけっこのように走って行く姿は驚愕だった。この中にはフルマラソンを2時間5.6.7分で走るランナーも多数いるだろうし、これから結果を出すためにトレーニングに励んでいるランナーも多数いることだろう。そうした様々な境遇のランナーが集まって力試しのトレーニングを行う。
「世界は広いな」
と感じた。

アパートに戻り、昼食タイム。本日の昼食はケニア風BASE PASTA。

昼食後はイテンの町へ買い物へ。
毎回、10リットルの水を傾けてコップに移すのが不便ということで、ウォーターサーバーを購入。

その他ちょっとしたものも買ってアパートに戻ると、トイレ・シャワー用のタンクを置くための作業をしていた。オーナーに呼ばれ、めちゃくちゃ重い巨木を1人で運ぶというパフォーマンスを見せられた。100kg近くある巨木を持っていた。。。すごい。

「言うことをちゃんと聞こう。」
と決めた。笑

次へ続く・・・

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