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ブログ 活動報告

ケニアトレーニングキャンプ20日目 アディダスキャンプのトレーニングに参加

2018年1月28日

2018年1/27(土)、5時0分起床。本日はモイベンに移動して質の高いトレーニングとしてペース走を予定。

モイベンは、イテンからエルドレット方面へ車で30分ほど行ったところにある。
何故そこに移動するのか。それはイテンだと基本的に土・ロードのコースともに起伏の激しいコースが多く、一定のリズムで走ったり、質の高いレペティショントレーニングを行える場所がない。よって、土の直線コースである程度フラットなコースとして、モイベンにはイテンやエルドレットから数多くのランナーがポイント練習に訪れる。

通称「モイベンロード」
よく海外選手のケニア・イテンで行ったトレーニングメニューが雑誌やWEBで公開されているが、速いペースでのレペティションやペース走・距離走などは大体このモイベンロードだ。
(ロードと言いながら、土なのだが。)

出発は6時20分。
まだ薄暗い中、手配していた車に乗っていざ出発。

今回、事前情報としてモイベンロードで3分10〜15秒ぐらいでペース走を行うグループがあるということで、スタート時間などは分からなかったが合流できそうならして、無理そうなら自分たちで行うという感じだった。

モイベンロードについてみると、車が3台ほど停まっている。どうやらドンピシャでそのグループ達がいたらしい。
しかも全身アディダスの選手ばかりだったので、すぐにアディダスキャンプだと分かった。

とりあえずウォーミングアップ。途中折り返すかと思ったが、どうやら5km先の走りやすいポイントからのスタートでワンウェイで行うとのことらしい。

20分後、スタート地点に到着。そこで各自流しをしたり着替えたり。
スタート前に集まって組み分け。女子のグループもいて、男子のグループは3分10秒ペースと3分5秒ペースで20km。他にもショートのトレーニンググループもあった。
ちなみにコーチに3分5秒に行くように促されていたが、「やだ」というジェスチャーで3分10秒の組に行く選手も。笑

始めに女子がスタート。その8分後に3分10秒組が、そしてその後に3分5秒組が段階スタートで行う。

ちなみに私のSNSのスタートの動画を見てもらえれば分かるのだが、3分10秒組と3分5秒組がまさかの同時スタートだった。私がこれを知ったのは、トレーニング後に動画を見たときだ。笑

アディダスキャンプ・トレーニング
場所:ケニア・モイベンロード
種目:20km(行けるところまで)
設定ペース:3分10秒
標高:2200m
START:7時41分

どうなるか分からないワクワク感と、力試しで行けるところまで行こうという気持ちでスタート!!

始めの1km3分6秒。
「ちょっと速いけど誤差の範囲か。」
次の1km3分3秒。
「いや、これ明らかにペース無視やん!」
と思ったが、もう行くしかない。3分10秒のグループなのに速いなと感じながらも粘るしかない。(3分5秒の組も一緒です。笑)

結局3km過ぎに先頭からは徐々に離されだし、5km通過が15分36秒。
この時点で乳酸は溜まってるし打ち上がってるしでもう動かない。

10km地点でストップ。最後の1kmはもうジョグみたいになっていて3分30秒ぐらいだった。

ただ、2週間前のロング走でも3分20秒ペースになると途端についていけなくなっていたが、何とか最初の5kmは形になった。というより高地への慣れと状態がしっくり来始めたのだろう。
これは個人的な感覚なのだが、肩甲骨が使える状態で臀部・腰と連動するとあまりトレーニングをしていなくても、スピードは出せる。
ケニアに来て、10日間はその感覚がしっくり来ていなくて、足だけを回転させていて骨盤が後傾していたのだが、ウエイトトレーニングの刺激と3回目のファルトレクトレーニングで、感覚的に行けると感じていた。
よって、捻挫後に身体に刺激を入れていなくても、もう身体としては初速や走動作には問題はない。後はトレーニングを積んで中間疾走時に維持できるようにする必要がある。

今日のトレーニングはかなり収穫があった。これからは質を高めたトレーニングができるだろう。
ただ、怖いもの見たさもあった中の今日のトレーニングだったが、同時に世界のレベルの高さを痛感した。先頭は集団でペースを維持して颯爽と走っていたのだ。そしてロバートソン兄弟も3段階ぐらい上のステージにいる。

どこまで行けるのか分からないが、やらなければ始まらない。
トレーニングから戻って来て随分不思議な気分だ。トレーニングを遠い昔に行ったような、そんな不思議な感覚。まだ午前中だというのにそんな感じ。

午後からはケリオビューでウエイトトレーニング。
疲れきっているはずなのに疲れを感じていない。笑

動きたくて仕方がない。

次へ続く・・・

ケニアの高地トレーニングを都心で行うことを可能とした「低酸素RUN」
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